2012年3月30日金曜日

震天動地

またまた地震が多発しはじめた日本列島ですね。
地震の前には様々な常ならぬ現象が起こるそうです。急に鼠がいなくなったり、空の様子が変わったり。昔、祖母から聞いたことがあります。関東大震災の直前、風もないのに鳩が空からバタバタと落ちてきたと。磁場の歪みでもできたのでしょうか?
ウーン、お年寄りの話もっと聴いておけばよかった。

 吉村昭の「三陸海岸 大津波」読みました。被害にあった土地の方がこの本を事前に読んでいたらとくやしくてなりません。
今評判のこの本は2004年3月10日が第1刷ですが、明治29年,昭和8年の津波にはこんなに共通する前兆があったのです。

津波前兆


①沖合いの大きな音 (ドーンという地鳴りのような音)
②沖合いの異状な光 (発光プランクトンの大量発生か?)
③大豊漁 (特にイワシ)
④井戸水の減少,渇水、混濁

現地でしかあてはまらない事象もありますが、とにかく何かいつもと違う事が身の周りで起こったら調べてみる、疑ってみる、聞いてみるですね。

 この本ネットワークステイションにあります。いつでもどうぞ。










0 件のコメント:

コメントを投稿