2015年4月30日木曜日

安倍首相の演説と「you've got a friend」


 安倍首相が29日午前、日本の首相として初めて米上下両院合同会議で演説をしました。内容は英語だし、完全に理解はできないものの、最後に日米同盟の発展や世界平和に関連して、キャロルキングの「you've got  a  friend」を話に出したそうです。1971年発売のこの楽曲は、キャロルキングがジェイムステイラーに提供し、全米1位をとった懐かしい曲で、安倍首相はおそらく(年齢的に)後年他のアーティストがカバーしたものを聞いて元曲をきいたのではないかと、これは私の想像で。くちずさむだけで涙があふれるのは皆同じでしょうね。

When you're down and troubled
And you need some loving care
And nothing, nothing is going right

落ち込んで苦しい状況にいるとき
温かな思いやりを必要としているとき
そして何もかもうまくいかないとき

Close your eyes and think of me
And soon I will be there
To brighten up even your darkest night

そんなときは目を閉じて、私のことを思い出して
すぐにあなたのところへ行くわ
今までなかったような暗い夜でさえも明るくしてあげる


という様な歌詞で、ほんの一部ですが。
後半で

Winter, spring, summer or fall
All you have to do is call
And I'll be there
You've got a friend


と言う歌詞があります。四季を並べて言う時冬から言いだしていますが、単なる譜割の関係からではなく、winterを過酷な辛い時期ととらえて、やがて春、夏へとむけているのではないでしょうか。
 とても素敵で、美しい曲です。日米関係を考えながら(?)、初めての方は是非聞いてみてください。

                                 by   セイラ


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